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第10回「憧れの農業、夢だった子育て」★高岡 善絵さん
2009/02/27(金)
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取材日:2009年2月23日 |
| 名前: 高岡 善絵 さん | |
| 肩書き: 育児サークル「おしゃべり広場」 代表 | |
| 仕事内容:
今は子育てに夢中! |
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| 住所: 島根県飯石郡飯南町志津見 | |
| 電話: 0854-73-0069 | |
| 経歴:
平成6年:JA(福岡県内)に就職 |
ホームページ: http://blog.goo.ne.jp/halrin1513/ |
| 前回の人との関係: 高岡さんも前回登場の吉川さんが運営する「ALC」のメンバー。お二人とも農業で頑張る女性です!! | |
| 飯南町歴: 8年 | |
| 年齢: 30代 | |
| 出身地: 福岡県 | |
| 趣味・特技:
バドミントン |
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休日の過ごし方: 家族みんなでのんびり団らん♪ |
素敵に輝いている人を突撃リポート!「さとやまっくす」。農業への熱意がスゴイ!そして今は育児に夢中!どんどん自分の道を切り開いていく、素敵な女性の登場です★
■農業への憧れ
“食べ物が無ければ誰も生きていけない、だから食べ物を作る農家の人は一番エライ!”
小学校の時、友達が作文に書いたこの一言に感動し、農業に強い憧れを持ち始めたという高岡さんは福岡県生まれ。
福岡県では、県内のJAに勤務し、都会の暮らしは自分に合わないとストレスを感じていたそう。
「満員電車なんて乗りたくなかったし、ビルの建ち並ぶ中でのウィンドウショッピングも全然楽しいとは思わなかったな」。
農業への憧れを捨てきれないまま都会で暮らしていた高岡さんは、そんな生活を一変したいと、田舎暮らしの雑誌で農業研修先を探し、念願の農業への道を歩み出した。
高岡さんが最初に選んだのは、和歌山県にある農業法人での農業研修。生活はまさに一変し、まるで別世界のようだった。
「道路も自分達でつけたような細い道だったの、テレビも映らない、郵便も来ないような山奥での生活だったのよ」。
「朝五時に起きて陽が沈むまで農作業をする毎日だったわね、夏なんて一日が長くてなかなか帰れなかったなぁ」。
農業だけに集中できる環境での生活は新鮮であり、改めて農業に惹かれていったという高岡さん。研修期間が終わった後も、次は本格的に就農をしようと決意し、各地の田舎暮らしフェアに参加し、次の移住先を探し始めた。
「農家のお嫁さんになるのが一番だと思い、本気で嫁ぎ先を探した時期もあったのよ」と笑う高岡さん。実際、各県の担当者からも「農家に嫁ぐのが良いのでは」と言われることも多かったという。そんな中、「嫁としてではなく、自分のやりたい事をすれば良い」という島根県の担当者の言葉と熱意に動かされ、島根県邑南町(おおなんちょう)へ農業研修生として移住することを決意した。
■飯南町での生活がスタート!
その後、邑南町での農業研修の終了を待って結婚した高岡さんが、次の移住先に選んだのが飯南町(いいなんちょう)だった。
「引っ越しの挨拶に行った時、お隣のおばさんは私を主人の母親だと思ったんですって」。
そんなエピソードがあるほど、すっかり農業中心の生活になっていた高岡さんの定番スタイルは「もんぺ」に「農業帽子」とまさに「農家のお母さん」スタイル。お子さんができてからも大きなお腹で草刈りをし、ベビーカーを引いて畑に行くほど農業に熱中していたのだとか。
そんな高岡さんも現在は4児のお母さん。「子育てもしっかりやりたい」と今は農業を一旦中止し、育児にその情熱を注いでいる。
「知らない土地での出産・育児は情報もなくて大変、周りのママさん仲間にいろいろ助けてもらったの」。
そんな想いから、高岡さんは小さな子供を持つお母さん達の情報交換や気分転換の場になればと、子育てサロン「おしゃべり広場」を立ち上げた。
サロンのメンバーにとって「おしゃべり広場」は、日頃の悩み相談から世間話までみんなが気軽に話ができる場所。りんご狩りなど季節ごとのイベントや料理教室もあり、子供達も一緒に楽しんでいる。
「自分が楽しんでやれば自然とみんなが楽しめる場所になるはず、苦しみながらするくらいなら止めたほうが良いと思う」と子育てサロンへの想いを語ってくれた高岡さん。初めは「なんで自分について来てくれないのだろう」と苦しんだ時もあったのだとか。
「サークルにたくさんの人を集めることが大切だと思っていたけれど違ったの、一人一人に向き合い、みんなの考えを聞く事の方が大切だと思うようになってきたかな」。
「厚い本でも自分から読もうとする子供の姿を見て、やはり子供にとって本は必要なものだと感じたの」。
知り合いの中には読み聞かせ活動を行っている人もおり、高岡さんも関心を持ち始めたのだとか。周りの人の行動や言葉を敏感に感じ取る高岡さんだからこそ、次々と新しい目標が生まれてくるのだという気がした。
「農業は永遠の憧れ、これからも農業とは離れたくない、趣味になっても良いから続けていきたいな」と、もちろん農業に対する情熱も冷めてはいない。
「自分の作りたい作物を作ることよりも、今ある農地やハウスをもっと活用したり、人手不足を解消したりという“今の農業を補うこと”がしたいの」と、高岡さんには次の目標もある。
子育てに農業と、興味のあることにはどんどん突き進んでいる高岡さん。「ただ負けず嫌いな性格だけなのかもしれないわ」と笑いながらもその意志の強さが伝わってきた。
取材後記
「農業は永遠の憧れ」という高岡さんの言葉が心に残ってます。何もない土から食物を作り出すなんて農業はスゴイ!と素直に思えました。あまりに身近にありすぎてついつい忘れてしまいがちですが・・・。
サバサバとして、楽しい雰囲気の高岡さんですが、人の言葉一つ一つを注意深く受け止める姿からも、とても繊細な方だな~と感じました。そして農業にも子育てにも全力投球!私もそんな女性になりたいです!!
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