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第12回「笑いながら歳をとろう」★ふれあい会の皆さん

2009/03/17(火)

取材日:2009年3月 6日
名前: ふれあい会(升本さん、那須さん、広原さん)  さん
会社名: ふれあい会
仕事内容:

体操やゲームを取り入れながらの健康作り

住所: 島根県飯石郡飯南町
経歴:

平成10年:高齢者寝たきりゼロ運動として「ふれあい会」を発足

前回の人との関係: 前回登場の岡田さんも歳をとったら入会したい!と言われるほど楽しみながら活動している「ふれあい会」さん。
飯南町歴: 60年~80年
年齢: 70代
出身地: 飯南町
趣味・特技:

野菜栽培、料理(味噌もみんなで手作りです)

休日の過ごし方:

料理、踊り


素敵に輝いている人に突撃インタビュー!「さとやまっくす」。いつも明るく元気!素敵に歳をとる秘訣をリポート!!

升本さん

■元気の秘密

志々(しし)地区のお年寄りが集うサロン「ふれあい会」。軽い体操やゲームをしながら健康づくりをしている。

参加しているメンバーの多くが「ふれあい会がなければ家に閉じこもる生活になっていたかもしれない」「これが元気の素」と言うほど。これほど多くの人に必要とされている「ふれあい会」には志々地区の元気の秘密があるはず。ふれあい会を支える3人の方にお話を聞いた。

ふれあい会初代会長の升本早苗(ますもと さなえ)さん、現在会長を務めている那須三四子(なす みよこ)さん、そして親しみを込めて「ふれあい会指導員」とみんなから呼ばれている広原喜久江さんだ。

 

 

那須さん

■ふれあい会

昨年、発足10周年を迎えた「ふれあい会」。もともとは地域の高齢者のための寝たきりゼロ運動がきっかけだった。一ヶ月に2回ほどみんなで集まり、目標に球を投げて得点を競う「ペタンク」などのスポーツを楽しんでいた。

「はじめはいつまで続けられるか心配だったけれど、大変なことは何もなかった、気がつけば10年経っていたという感じかな」と初代会長の升本さん。

「そうよ、みんなで楽しめる活動をしてるから、笑いの絶えない10年間だったよね」と那須さん.

広原さんの様子からも発足してからの10年間が充実していたことがうかがえる。

そんな順調なふれあい会にも、少しずつ変化が起こりはじめた。メンバーがだんだんと高齢化し、スポーツをすることが体の負担になり始めたのだ。

「体がついていかないからと言って見ているだけの人が出てきたの、でもみんなで楽しまなきゃ意味がないでしょ」と那須さん。

座ってでもできること、みんなが体に負担をかけずにできる活動を探し始めた。

 

広原さん

■ふれあい会のアイディアマン

そんな中、新しいアイディアをふれあい会にもたらしてくれたのが広原さんだ。

「テレビで見た体操やゲームを取り入れようと思ったの、少しアレンジすればみんなでできると思って」。

広原さんはサロンの度に毎回違うゲームを考えてきてくれるのだとか。

そのゲームは体に負担をかけないように座ってできるものや、手先、頭を使うように考えられたものなどバリエーションも豊富。

「どれも本当に面白いの、おなかがよじれるほどみんなで笑うのよ。」と升本や那須さんにも好評のようだ。

「できない、と諦めてしまうのはもったいないこと、歳をとっても楽しめることはたくさんあるから」。歳をとっても新しいことに挑戦し、楽しんで以降と言う気持ちから、いろいろなアイディアをふれあい会にもたらした広原さん。そんな広原さんの前向きな気持ちは、ほかのメンバーにも伝わっていった。

 

踊り

■今やふれあい会の定番!

「広原さんがみんなで踊りを踊ってみようって言うの、みんな苦手だからって初めは恥ずかしがっていたわ」と那須さん。

しかし、リズムにのれなくても、バラバラでもいいからやってみようという広原さんの言葉で、少しずつ踊りの練習を始めた。初めはなかなか踊れなかったメンバーも徐々に踊りが好きになり、今では毎年公民館のお祭りでさまざまな踊りを披露するのがふれあい会の定番行事となっている。

「みんなノリノリになってね、今では衣装を手作りしたり演出をしたりと盛り上がっているの」と指導してきた広原さんも楽しそう。

「観客の人も楽しんでくれるのがわかるの、賑やかにパアーっと明るくなれるのが楽しいのよね」。

苦労した練習や、当日の華やかな舞台の様子。3人のおしゃべりからふれあい会のメンバーが心から楽しんでいる様子が伝わってきた。 

 

ふれあい会

■みんなの顔を見ていたい

どんどん新しいことにチャレンジし続けている「ふれあい会」。現在70代~80代のメンバーが25人いるが、そのほとんどが毎回サロンに参加するのだとか。

「不思議と会を辞めていく人はいないよ、参加率が高いのが自慢だね」と会長の那須さん。

車を運転できない人のためにみんなで協力して送り迎えをしたり、一人に負担がかからないように当番を決めたりという工夫がされている。

「でもやっぱりここに来たら、みんなで楽しめるから自然に来たくなるのよね」「そうそう、みんなといると何でも無いことが楽しくてたまらないもの」と笑う3人。

「ふれあい会がなかったら家から出ることのない人もいる、とにかく人と顔を合わせるのが元気の秘密よ」。

「少々のことでは怒らないおおらかな人が多いから、マイペースに歳をとれるのよね」。家族のようにみんなで支え合える志々地区の生活が大好きだという3人。ふれあい会もそんな生活になくてはならない存在、これからもみんなで楽しみながら続けていきたいという。

サロンで行うメニューから全て自分達で決め、歳をとっても新しいことに挑戦していくふれあい会。心から信頼し、お腹の底から笑い合うことができる仲間がいること、それこそが志々地区の元気の源だという気がした。「一人」よりも「みんな」で歩み続けるふれあい会は暖かさに満ちていた。

取材後記

皆さんとにかくお元気!そして料理研究の会からカラオケ教室まで毎日予定がビッシリ!!忙しい毎日を送っていらっしゃるようでした。好きなことを思いっきり楽しめる生活、羨ましいですね♪歳をとるごとに楽しみが増える、素敵な人生を送っていらっしゃいました!!

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