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第17回「私流スローライフ」★笠松 節さん

2009/05/28(木)

取材日:2009年5月22日
名前: 笠松 節  さん
仕事内容:

主婦

住所: 島根県飯石郡飯南町下赤名
電話: 0854-76-2698
経歴:

平成元年:松山市のテレビ局にてラジオ制作に携わる
平成3年:FMラジオ パーソナリティとして活躍
平成10年:島根県飯南町へ移住
平成10~17年:CATV飯南局 アナウンサーとして活躍

前回の人との関係: 前回登場の藤原さんとは主婦仲間。一緒にいろんな取組をしています。
飯南町歴: 11年
年齢: 30代
出身地: 愛媛県
趣味・特技:

アウトドア

休日の過ごし方:

山菜採りにキノコ狩り!自然の中の生活を楽しんでます!


素敵に輝いている人に突撃インタビュー!「さとやまっくす」。いつも元気!素敵な笑顔がトレードマークのこの方に突撃してきました!

 笠松さん■ 突然飯南町へIターン!?

愛媛県出身の笠松さんは、山・海・川に囲まれた環境の中で育った。大学卒業後は地元愛媛県のテレビ局に入社し、ラジオ制作に携わった。その後「笠松さんはトークもおもしろいから」とFMラジオのパーソナリティアシスタントを務めることとなる。

「番組を制作するのと自分がしゃべるのでは全然違うね、難しかったけど楽しかったよ」と、笠松さんは当時を振り返る。
 
一人目のお子さんを出産して間もなく、笠松さんは突然、島根県飯南町へ引っ越すことになる。農林業の研究者でもあるご主人が、飯南町で勤めることになったのだ。
「飯南で暮らすことに不安は無かったよ、どんな所で暮らすのか楽しみだった」という笠松さん。

 CATV飯南局
 
 
■ 飯南の顔に!

飯南で暮らし始めてすぐ、愛媛県のラジオ局でパーソナリティーをしていた経験をかわれ、飯南町にある「ケーブルテレビ飯南局」のアナウンサーとして抜擢される。子どもからお年寄りまで、みんなが見ている地元ケーブルテレビに出演したことは、町に溶け込むきっかけにもなったという。

「町で買い物をしていても、知らない人から声を掛けられたりしたね、こちらは知らない人でも、向こうは自分の事を知っているから不思議な気分だったな」。

笠松さんは約7年間ケーブルテレビ飯南局のアナウンサーとして町の動きを伝え、みんなに親しまれる存在となった。

■ たくさんの人とのつながり  チェンソー姿   

楽しそうだと思ったことはすぐに行動に移す性格の笠松さん。搾りたてミルクのアイスクリームが食べられるカフェ「クるくル」の運営のほか、大万木山(おおよろぎさん)登山道の整備をする取り組みにも参加している。

「興味を持ったこと、楽しそうなことにはどんどん参加していくよ、それでいろんな人との繋がりができるのが楽しい」。「思ったことをどんどん口に出して自分を表現してくタイプだから」という笠松さん。
その親しみやすいキャラクターから、笠松さんの周りはいつもたくさんの人の笑顔で溢れている。

   薪割
 
■ 楽しみながら送る「スローライフ」

海や山に囲まれた環境で育ったこともあり、アウトドアが好きだという笠松さん。飯南町に来てからはご主人の希望もあり、薪ストーブなどを取り入れたスローライフを始めた。

「ずっと農作業もしたことがなかったのに、今は草刈りや薪割も私がするんだから」。

笠松さん自らが割った薪を使った薪ストーブで暖房し、お風呂も毎日その薪で沸かしている。薪を焚き、お風呂を沸かすのは小学6年生のお子さんの役目なのだとか。

「蛇口をひねればお湯が出る生活は確かに便利だけど、ギャーギャー騒ぎながら薪を焚くのも面白いし、子どもが一生懸命沸かしたお風呂に浸かるっていうのもとても楽しいよ」。

ただ当たり前の生活を送るのではなく、日常を楽しみに変えてしまう。そんな笠松さん一家の楽しい暮らしぶりが伝わってきた。

■生命の源「生命地域」    大万木山       

スローライフを楽しむ笠松さんは、家で使う石けんも手作り。町内の主婦仲間などで作るサークルでは、廃油を利用したEM(有用微生物群)石けんも作っている。

「愛媛県では生活排水で海が汚れてしまった事があったけれど、それを改善するためにみんなで石けんを手作りしたり、水を汚さない工夫をしていたの」。

水は自分達だけのものではない。山から海へと注ぎ、海の環境にも影響を与えていることを実感した笠松さんにとって、生活排水など環境を考えた暮らしをすることは特別なことではないのだ。

「飯南町は“生命地域宣言”をし、自然と人が調和した暮らしを目指している、だったら川の上流そして数々の水源を持つ町に住む者の責任として、与えられた水をできるだけきれいに使う必要があると思うよ」。

きれいな水が豊富にある飯南町。だからこそそこに住む私たちは大きな責任を持っているのだと再認識した。

     笠松さんのお子さん
 
■ 自由な暮らし

「山菜を採ったり、キノコ狩りに出かけたり田舎の暮らしは楽しいことがたくさんある」という笠松さん。
「あれをしないといけない、これをしたらダメということを考えたら苦しくなるから」「農作業も薪割もしたい時にしているよ、気楽に今の生活を楽しむのが私流のスローライフかな」という笠松さん。

子どもたちは自由に家の周りで遊び、大きな声を出しても他人に怒られない。そんな環境のなかでのびのびと暮らしていけることは幸せだと笠松さんは言う。

「しようと思ったことはなんでもできるのが田舎暮らしの良いところ、マイペースで自由に暮らしていくのが私流」と話してくれた笠松さん。

飯南の魅力は「地に足がついていること」。
「マンションでの宙に浮いた暮らしじゃなく、大地に足をつけ、自然に触れ、土を踏みしめながらの暮らしは本当に魅力的」。

森と田んぼに囲まれた家の前でそう言って笑う笠松さん。「土を踏みしめながら暮らす」。力強く、明るい笠松さんにぴったりのとても素敵な言葉だった。

 

 

取材後記

とっても明るい笠松さんはみんなの「姉さん」的存在。草刈りも薪割もバリバリこなす姿はカッコイイ!憧れますねっ!森と田んぼに囲まれたお家も素敵だし、初めて見る薪ストーブもすごかったです!普段の生活もここで過ごすと楽しさいっぱいなんだろうなーっと感じました。
ただ自然を楽しむだけでなく、環境にも優しい「スローライフ」★あーゆもいつかそんな暮らしをしますっ!!

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