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第2回「輝きを電波に乗せて・・・」★柴田 治紀さん
2008/11/20(木)
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取材日:2008年10月28日 |
| 名前: 柴田 治紀 さん | |
| 肩書き: ケーブルテレビ飯南局 局長 | |
| 会社名: 雲南夢ネット 飯石情報通信協会 飯南局 (CATV 飯南局) | |
| 仕事内容:
収録映像の編集・ディレクター |
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| 住所: (CATV飯南局)島根県飯石郡飯南町下赤名880番地 | |
| 電話: 0854-76-3033 | |
| E-MAIL: cna@mail.commakagi.ne.jp | |
| 経歴:
昭和58年:アルバイトとして関西テレビ勤務 |
ホームページ: http://www.unnan-yume.net/jimu/catv/index.php |
| 前回の人との関係: 柴田さんは、前回登場の金岡さんにとって「Iターンの先輩」。田舎の魅力を知り尽くしているところがスゴイ!! | |
| 飯南町歴: 12年 | |
| 年齢: 40代 | |
| 出身地: 大阪府 | |
| 趣味・特技:
アウトドア全般(釣り・狩猟などなど) |
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休日の過ごし方: 季節ごとに自然を楽しむ(春:山菜採り 夏:漁 秋:キノコ狩り 冬:狩猟) |
素敵に輝いている人を、あーゆが突撃リポート!「さとやまっくす」。第2回目は、飯南の「本当の豊かさ」を知る、この人の登場だぁー!!
■ヘリコプターで各地を飛び回る!
報道の最前線!
現在ケーブルテレビ飯南局 局長として、番組制作全般のディレクターを務めている柴田さん。
大阪生まれの大阪育ち。もともとは関西テレビの報道部として、近畿・四国エリアを飛び回っていたそう!柴田さんが報道部に配属されていた昭和60年代~平成初期は世間を震撼させるような事件・事故が多発。事件が起きればすぐに駆けつける生活は想像を絶するほどの忙しさ!3ヵ月間休み無しで働いたこともあったとか・・・
そんな時、これからの子育てのこと、自分の時間を大切に生きるということを考え始めた柴田さん。自分の生き方に都会は不向きと考え、関西テレビを退社。フリー制作ディレクターとして全国各地を回りながら、移住先を探す生活が始まった!!
柴田さんが移住先を探している、その頃の飯南町はというと・・・放送電波が入りづらい!テレビ映像が乱れる!特定の放送局しか視聴できない・・・なんていう状況。今じゃ考えられない・・・。
そんな状況を改善するために「ケーブルテレビ」を導入しようとしたけれど、まず放送局が無い!技術者もいない!「仕方ない・・・ケーブルテレビは諦めよう・・・」と思っていた飯南町と柴田さんが出会った!!
こうして飯南町へ移住し、「ケーブルテレビ飯南局」をゼロから立ち上げることになった柴田さん。収録スタジオの設計から機材選びまで、毎日忙しく走り回る日々が始まった!
しかし・・・そんな柴田さんの前に大きな壁が・・・住民からの戸惑いの声だった。
「ケーブルテレビ」という新しいシステムの出現。しかもそれを進めているのは都会から来た若者!なんだか高価そうなテレビカメラや機材を揃えるという・・・。
地元の人々は戸惑いを隠そうとしなかった。「“こんな田舎”にわざわざ来て、何するつもりなん?」と聞かれたことは何度もあったという。ケーブルテレビの導入に反対する声も上がってきた。
それでも正しいと思ったことは行動に移す性格の柴田さん。信念を貫き、「ケーブルテレビ飯南局」をついに開局っ!!
現在ケーブルテレビは飯南町民の暮らしにとってなくてはならない存在♪
毎日快適にテレビ視聴を楽しめるし、飯南町の日々の暮らしを伝える自主番組はついつい誰もがチェックしてしまう。様々な情報をテレビ画面でお知らせする「文字放送」も住民の重要な情報源。しかも加入料金は島根県一の安さ。こんな恵まれた環境の中で生活できるのも柴田さん達スタッフの努力があったからこそ。
「自分の住んでる町を“田舎だから”とか“こんな所”という風に卑下して欲しくない。番組を作れてしまうほどたくさんの催しや、出来事のある素敵な町だということに気づいて欲しい。」と柴田さん。
飯南町民の生活に密着している仕事柄からか、柴田さんは誰よりも町の魅力に敏感!
「春は山菜採り、夏は庭でバーべキュー!冬のイノシシも旨いしなぁ・・・飯南町は1年中楽しめることがいっぱいでしょ!」「都会では高級百貨店でしか買えないような上質な肉や、珍しい野菜がスーパーで売ってるもん。すごいよ。」
長年この土地に住んでいる人には当たり前のことでも、都会の人から見れば贅沢なことがたくさんあるんだと柴田さんは教えてくれた。たしかに!!都会暮らしじゃ山菜なんて滅多に食べられないし、マンションのベランダでバーベキューしたらきっと怒られるな~。
都会にあるものを追いかけ、飯南町に無いものを嘆くんじゃなく、「飯南町にしかないもの」の価値に気づくことで暮らしもより楽しくなるはず。生きていくのに本当に必要なものが揃っている飯南町は豊かな場所だと柴田さん。「せっかく飯南に住んでいるんなら、この町に自信を持ち、いつでも楽しく、ニコニコと生活して欲しい。」
ケーブルテレビの番組放送には「己を知って欲しい」という願いが込められている。
自分の住んでいる町の歴史、イベント、風景なども、テレビ画面を通して見ることで違った見方ができるはず。飯南町は良い所だけれども、この町が成り立っているのは都市からの観光客や都会から入ってきた技術・知識に支えられているおかげ。
そういうことを感じ、自分達だけの力で成り立っていないことを理解するためにも、まずは「己を知る」ことが大切だと柴田さんは考えている。
人口減少が続く飯南町。このまま人口が減り、ケーブルテレビ加入世帯が減ることは飯南局の存続も危ぶまれる。この危機的状況!柴田さんはどうやって乗り越える気なのか!?
「まずは大人達がこの町を愛し、それを子供達に伝えていくことが一番。」
柴田さんはそのきっかけになるような番組製作を心がけている。たくさんの人が飯南町の価値に気づけば、人口減少も歯止めがかかるはず。地域を愛する若いスタッフがどんどん入り、ケーブルテレビ飯南局が存続していくことが、これからの夢だと語る柴田さん。とにかくパワフルなその想いが、今日も電波に乗ってたくさんの人に伝わっていく。
取材後記
パワフルな柴田さん!!話もおもしろい!話を聞いていると、なんだかこちらも元気になってきました♪
「飯南が好き」とか言ってるけど、私なんてまだまだですね・・・「好き」の次は「自分に何ができるのか」を考え、行動しなきゃ!今回の取材で元気もヤル気も補充させてもらった気がします★
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