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第3回「島根の狩猟を見守る!」★渡辺 民雄さん

2008/12/09(火)

取材日:2008年11月20日
名前: 渡辺 民雄  さん
肩書き: (有)渡辺建設 会長(社)島根県猟友会 会長
会社名: (有)渡辺建設
住所: (渡辺建設)島根県飯石郡飯南町野萱
電話: 0854-76-2374
経歴:

昭和52年:(有)渡辺建設を設立
平成 7年:旧赤来町商工会 会長に就任
平成15年:(有)渡辺建設 会長に就任
     :(社)島根県猟友会 会長に就任

前回の人との関係: 前回登場の柴田さんとは猟師仲間★渡辺さんの「島根県猟友会会長」としてのお仕事ぶりは柴田さんも大尊敬!
飯南町歴: 45年
年齢: 70代
出身地: 飯南町
趣味・特技:

料理・ソバ打ち

休日の過ごし方:

ご夫婦で旅行


素敵に輝いている人を、あーゆが突撃リポート!「さとやまっくす」。今回登場の渡辺さん、かなり豪快な人だという情報をキャッチっ!!ドキドキしながら取材に向かいました~★

  猟銃■島根県猟友会をまとめあげる!

渡辺さんは島根県内2,000人の猟友会員をまとめている、島根県猟友会の会長。島根県猟友会会長として東京での総会に出席したりと、とてもパワフル!

狩猟事故をなくす活動や、貴重な野生動物の保護活動に尽力されている。

 

 

 


 
猟友会チョッキ
■「事故をゼロにしたい」会長自らが指導!

島根県内では毎年10件程度の狩猟事故や法令違反が起こっているそう。島根県猟友会を代表する立場としての一番の任務は、これらの事故や違反をゼロにすること。

足場の悪い山の中で銃を扱う猟は常に危険と隣合わせだけれども、その分魅力も大きい。多くの人に安全な狩猟を楽しんでもらいたいという想いから、会長自らが狩猟免許を取る時の初心者講習に講師として参加している。
島根県中を飛び回り、「猟銃の構造」「銃を扱うこととは」などの基本をしっかりレクチャー。

すでに免許を持っている人も、常に銃を扱うことの「責任」を忘れてほしくないと渡辺さん。初心者講習に加え、狩猟経験者への講習会に出向くこともある。

猟に対する熱い想いがあるから、この行動力が生まれるんだな~。渡辺さんは自らの足で島根県内を回り、長年の経験と豊富な知識を多くの人に伝えている!

■射撃訓練で判断力を鍛える!!  渡辺さん

会長として多くの会員を指導していく立場にある渡辺さん。手本となるよう、ご自身の狩猟の腕を磨くことも忘れてはいない。狩猟期間に備えて、やはりトレーニングは必要!ということで、渡辺さんは年間1,000発ほどの射撃訓練も行っている。実際の猟では瞬時に「獲物」と保護鳥獣などの「撃ってはいけないもの」の判断をしなければならない。判断力と確かな射撃の腕が求められる。

狩猟免許を持つ人に中には、射撃訓練を行わない人もいるが、それはとても危険なこと。判断力を身につけ、安全な狩猟を行うためにも、自分の腕を鍛えることは欠かさないでほしいと渡辺さん。

銃を構える姿はスゴイ迫力!獲物を狙う鋭い目!!「銃」を扱うことは命にも関わるとあって真剣そのもの。猟に対する真剣な姿が伝わってきた。

 
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■山には獲物がどっさり??

町の面積の約90%が森林という飯南町。豊かな森の中で、きっとたくさんの獲物が生息しているんだろうな~と思い聞いてみたところ、意外な答えが返ってきた。

「10年ほど前から山が完全に変わってしまった。ウサギやヤマドリが全然いない。」
    
こんなに豊かに見える山でも、その中で確実に異変が起きている。イノシシなどの害獣が急激に増え、野生のキジ・鴨がどんどん姿を消しているとのこと。生態系が崩れ始めているのではないかと渡辺さんは心配している。「このままでは獲物もいなくなる。猟をする人もどんどん減っていくだろう。」

こうした状況の中、猟友会では貴重な鳥を年間700羽ほど山に放鳥したりと対策をとってきた。「山の恵みを受けたのならば、その分しっかりと恩返しをし、山を守っていくことも猟師の大切な役割だからね。」

■猟は慎重!家では豪快!?料理する渡辺さん

忙しく猟友会会長のお仕事をこなす渡辺さんの趣味はなんとお料理!“自宅でマグロ解体ショーを開いた!?”なんていう噂があるほどそのお料理は豪快!以前は飲食店も経営されていたとあってその腕前も大好評。普段からお寿司を握ったり、ソバを打ったりするそう!楽しそうにごちそうの準備をされている姿は、銃を構える鋭い目からは想像もつかない!

猟で手に入れた獲物をみんなに振る舞うのも楽しみのひとつ。イノシシなど地元の山の恵みを多くの人に感じて欲しいと腕を振るわれている!

■「命」への想い

「時間ができたら四国へお遍路さんにでもいきたいな。ずいぶんたくさんの動物を撃ってきちゃたから・・・」

多くの動物の命をいただいている。そしてその犠牲により、私達人間は恵みを受けている。そのことを理解していれば、自ずと法律やマナーは守られるはず。ただ人間の楽しみのために猟をするのではない、と常に想いながら渡辺さんは銃を持っている。

動物に対する強い想い、そして狩猟に対する揺るがない信念があるからこそ、島根県猟友会の会長として長年活躍されてるんだなっ。渡辺さんからは、強さと優しさが溢れていた。

取材後記

噂どおり豪快でダンディーな方でした♪銃も出てきてハラハラドキドキ!狩猟のことに詳しくない私にもいろいろ教えてくださる、優しい方でしたっ★

奥様とも仲良しで羨ましい!やはり大物は奥様を大切にされるんですね~!あなたはどうですか笑??

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